
この日は、横尾と宮田俊哉がパーソナリティを担当。2人によるラジオは年内最後になる可能性があるという話から、宮田が横尾に「どんな年でした?」と質問した。しかし、「一番その質問が今年は難しい」と、返答に困る横尾。続けて、
「いろいろ考える時間があった年だったと思いますよ。まあ、ニュース見てっていうのもいろいろありますし。正直、(ジャニーズ)事務所の流れとか、いろいろあって。考えなきゃなっていうのはありましたよ。あと、年的に、今年34、来年35(歳)ってなると、アイドルだから許される年……。僕らの年齢って、アイドルだから許されたりする時ってあるじゃん。なんか、『それはちょっとおかしいんじゃないかな』って、最近僕思って。我々も人間じゃん。そんなとこに甘えちゃいけないよ、とか思うのよ。だからいろいろ考えていきたいなって思ってますよ」
と語った。これを受け、宮田は「スゴい意味深というか、なんかいろいろ含まれてる」と笑いながらも、動揺している様子。対して、“語りモード”に入った横尾は「そもそも、『アイドルとはなんぞや?』と。時代とともに変わっていってもいいと思うのよ」と発言。“アイドルだから許されること”については、一般の友人から「お前らはいいよな。笑ってくれたり、ツッコミがあるから。普通はないぞ」「それ、子どもの前じゃできないよ」などと、冷静に指摘されたこともあるという。
芸能以外の仕事に就いている友人と話す中で気づいたのか、「俺たちはイジられて『オイシイ』って思うけど、普通の人、たぶんイジられたら、オイシくないと思うの。イジメだもん。紙一重」と熱弁する一幕も。話がそれたことを侘びた横尾は、あらためて「今年最後を振り返ると、思うんだったら、アイドルってなんだろうなって(考えた)。『俺も人間だよ』って言いたいわ、マジで」と、こぼしていた。
横尾は「事務所の流れとか、いろいろあって」としか口にしなかったが、今年のジャニーズ事務所といえば、退所者や進退に関する発表が続出した1年でもある。キスマイにとって“兄貴”的な存在だった元SMAP・中居正広が3月末で退所・独立したのを筆頭に、元NEWS・手越祐也、山下智久、ジャニーズJr.内ユニット・MADEに所属していた秋山大河、元宇宙Six・山本亮太と、横尾に近い世代のタレントも続々と事務所を去っている。
さらに7月、TOKIOのボーカル・長瀬智也が来年3月で退所、残る城島茂、国分太一、松岡昌宏は来年4月1日より「株式会社TOKIO」を運営していくと発表。9月には、少年隊の錦織一清と植草克秀が年内で事務所を退所すると公表し、嵐も年内でグループ活動を休止する。こうした大きな変化が、横尾に「アイドルってなんだろう」と考えさせるきっかけになったのかもしれない。
なお、横尾は公式携帯サイト・Johnny’s webの個人連載「わたのぼやき」(11月23付)でも、「今後について考えなければ 嫌われる勇気も必要だね」と、意味ありげにつづっていた。これらを踏まえて、ファンからは「『今後について』って、どうしたの? ラジオの発言も気になるし、何か決断したの?」「『キスラジ』聞くと、あの横尾くんのぼやきはコロナのことだけじゃなくて、迷いや悩みもあるのかなと思った」「横尾さん、ストレス溜まってるのかな。無理しないでほしいよ、ちょっと心配」「『俺も人間だよ』って言葉、なんか重い……。横尾さんにはずっとアイドルでいてほしいけど、この考えも負担になってるのかな?」といった声が上がり、さまざまな受け止め方をしているようだ。
身の振り方に悩んでいるらしい横尾がどんな答えを出したのか、明らかになる日は来るのだろうか?
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