三宅がV6でデビューしたのは、16歳の頃。一番仲が良い森田剛とは同い年だ。当時、坂本昌行は24歳、長野博は23歳、井ノ原快彦は19歳、入所わずか3カ月後にデビューが決まった岡田准一は14歳だった。

三宅はまだジャニーズJr.だった頃、レッスン場や取材場所、テレビ局には自宅から電車で通っていた。原宿にあったジャニーズの合宿所にも何度か足を運んでいたという。
当時、合宿所には中居正広やTOKIO城島茂が住んでいた。三宅が合宿所を訪れた理由は、後輩Jr.たちに「中居くんがいらなくなった洋服を配っている」という話を聞いたから。「中居くんの洋服がゲットできる」と、服をもらいに行ったのだ。
V6は、1995年に「バレーボールワールドカップ」のイメージキャラクターに抜擢され、同時に歌手デビューが決定。バレーボールの試合も、デビューイベントも、さらには10周年記念ライブも、20周年ライブも、すべて東京の国立代々木競技場第一体育館で行われた。
そんなこともあり、V6にとって原宿、代々木エリアは昔からなじみの深い場所だ。原宿の某ラーメン店は、ジャニーズアイドルがJr.の頃によく通っていた場所として有名だが、V6のメンバーも何度となく店を訪れている。16歳の頃、三宅が唯一、後輩の岡田にラーメンをおごったのもこの店なんだとか。
その岡田に、いまだに「かわいい」と言われているアラフォーアイドル・三宅健。これからもそのかわいさを保ち続けてほしいものだ。